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映画
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変幻自在の男 坂口恭平の
TRUEであり、SHOWでもある生活とは?
 

作家、画家、音楽家、
建てない建築家、

新政府初代内閣総理大臣、
「いのっちの電話」相談員、
そして、躁鬱人。

Introduction

作家、画家、音楽家、建築家など、多岐にわたる活動をおこなう坂口恭平の生活と創作を追ったドキュメンタリー映画『TRUE KYOHEI SAKAGUCHI SHOW 坂口恭平生活』。

1978年、熊本県生まれの坂口は、路上生活者の家を撮影した写真集『0円ハウス』(2008年)や、政府や国家のあり方を問い直した『独立国家のつくりかた』(2012年)など数多くの著書で知られる。東日本大震災での政府の対応に不信感を覚えた坂口は故郷熊本に戻り、『新政府』樹立を宣言。新政府初代内閣総理大臣を名乗り、拠点「ゼロセンター」にて、避難者の受け入れなどを実施した。2012年より自身の電話番号(09081064666)を公開して、希死念慮を持つ人々からの電話相談「いのっちの電話」を続けている。また、躁鬱病の当事者であることを公言し、時に深い鬱に潜って自らと向き合う。

本作は、監督の小宮雄貴が坂口恭平の個展を訪れ、一観客としてライブの撮影をしたことをきっかけに始まった長期密着の記録。熊本での日常生活や各地での展示やイベント活動を収めた映像は、ほぼ編集なしでYouTubeで公開されてきた。これらの映像の編集版は各地の自主上映会で反響を呼び、上映オファーが続く中でこの度の劇場公開が決定。YouTube版とは全く異なる、監督自らによる編集を経た【劇場公開版】として147分の映画作品が完成した。

 

途中、深い鬱による撮影中断も経て完成された本作には、坂口が幼年期以前から抱える根源的な"さびしさ"と向き合い、新たな言葉を生み出す創造のプロセスが克明に捉えられている。坂口の生活は小説のようでもあり、我々が目を逸らしがちな現実社会のリアルを直視させる。本作は、図らずもそのリアルに触れてしまった新人監督の悪戦苦闘の記録でもある。

 

誇大妄想家か、救世主か?TRUEであり、SHOWでもある生活とは?

坂口恭平と向き合う2時間半の先には、「生きる」を問い直す風景が広がる。

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Story
 

偶然の巡り合わせから坂口恭平の密着をすることになって間もない2023年夏、坂口は深い鬱に落ち、連絡が取れなくなる。半年後の2024年春、長い鬱が明けた坂口のアトリエを再び訪ねると、彼は幼年期以前の根源的な"さびしさ"と向き合っていたと語り出す。それは現実なのか、小説なのか?"さびしさ"の正体とは?坂口が鬱で向き合い続けた内的世界から、言葉や絵、音楽が新たに生れ落ちていく。坂口恭平の生活記録が再開した。

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